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島時間を歩く——日本の離島・港町 3 選
島に渡るというのは、それだけで旅の質を変える。陸続きでは生まれない「閉じた時間」が、島には流れている。
このページでは、大きすぎず・観光地化されすぎていない、3 つの島と港町を選んだ。どれもアクセスは決して悪くない、けれど人の波がここまで届かない場所たちだ。
1. 広島・尾道の島々——向島・岩子島
尾道本土から、渡船で 5 分。向島とその先の岩子島は、しまなみ海道を辿る観光客の波が届ききらない、瀬戸内の穴場の島だ。高見山展望台からの多島美、岩子島の静かな集落、レモン畑。
尾道は混雑するなら、まず船に乗ってしまう——というルートが、ガイドブックよりも気持ちよく旅を組み立ててくれる。
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2. 三重・答志島——伊勢のじゃない方
伊勢神宮の喧騒から離れて、鳥羽港から船で 30 分。答志島は今も漁村の暮らしが息づく島だ。「寝屋子(ねやこ)」制度という独自の若者文化が残り、民宿で食べる海鮮は本物。
伊勢神宮を訪ねたなら、ぜひ 1 泊でも答志島まで足を伸ばしてほしい。「伊勢に行ったけれど神宮しか見ていない」という旅にならないために。
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3. 静岡・西伊豆 松崎町——なまこ壁の港町
正確には島ではないけれど、西伊豆・松崎町は半島の先にある「島のような港町」だ。なまこ壁が今も残る街並み、駿河湾を望む石部の棚田、伊豆文邸の古民家カフェ。
東伊豆の温泉街の喧騒とは違う、本来の伊豆の風景がそのまま残る場所。
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島と港町に行くときのコツ
- 船便は本数が少ないので、行きと帰りの時刻を必ず先に決める
- 島の食事は民宿の夕食が最高のレストランになる(要予約)
- レンタカーが入れない島もあるので、レンタサイクルや徒歩前提でルートを組む
- 波・天候で欠航するので、台風シーズンは避ける
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